未来の変化の一端がよくわかる『世界最先端のマーケティング』を読んだよ!

今日はちょっと趣向を変えて本を紹介、それもビジネス書。

僕はマーケティングで仕事をしているわけではないため、こういう本読んで何のためになるの?って聞かれることがありますが、意味などありません。完全に趣味です。

面白くないですか?こういう本読むの。

某テレビ番組じゃないですけど、自分の知らない世界とか知識が読みやすく書いてあったら、読んでみたくなるんですよね。

でまあ、この本はタイトルの通り、今マーケティングの世界でどんな変化が起きているか、ってことが書いてあります。

具体的にはチャネルシフトのことについて、それと客と企業とのつながりの大事さなど。

マーケティングだけじゃなく、ビジネスの世界でこんな変化が起こってるんだと知りたいって人におススメです。

チャネルシフトってなによ?

チャネルってのは集客するための媒体、経路のことらしい。

なのでチャネルシフトってのは集客するのための媒体や経路が今までと変化してますよって話です。

従来の店舗型販売(選択オフライン購入オフライン)、あるいはネット通販(選択オンライン購入オンライン)の2択だったのが、選択オフライン購入オンライン、選択オンライン購入オフラインなど様々な形が出てきてるよって話でした。

選択オフライン購入オンライン

そういわれてもどういうことよ?って最初思ったよね、冷静に何言ってんだって。

でも具体的な行動を聞いて納得、多分この行動をやってる人いっぱいいるから。

例えば家電屋さんに行って品物を眺めて、どれがよさそうか実際に見て確かめてみる。(選択オフライン)

けど購入するときはネットで一番安かったりサポートがいいところを選ぶ。(購入オンライン)

持って帰るのも一苦労なこともあるし、急ぐものじゃなければそれでいいじゃんと。

どうでしょう、結構やりません?この行動。僕はめっちゃやります。

で、だったら自分たちで最初からその行動を管理してあげればお客さんもスムーズに買い物できるよねって考えの企業が出てきてますよと。

これは凄く理に適ってるよね、よほどの事情じゃなきゃ楽で安い方を選ぶもん。

選択オンライン購入オフライン

これも別の軸だけどあるなあと思いました。

例えば飲食店、店に行く前に選択だけ済ませておいて購入と受け取りはオフラインにする、あるいは受け取りだけオフラインにする。

すると飲食店の混雑がいまより避けられるし回転率かもしれないよねと。

松屋が事前にメニューを注文してQRコードを発行するサービスやってるけど、あれなんかがわかりやすい例かなと。

あのシステムのおかげでゆっくり選べるし、これもいろんなところで導入してほしいね。

店舗管理から顧客管理へ

結局、上のチャネルシフトをなんのためにやってるかというと、管理する対象が変わってきてるよって話でした。

今までは店を管理してたのが、これからは顧客一人一人を管理しに来るよってことです。

オフラインでのみ完結すると、どうしてもどの店舗でどの商品がどのくらい売れたか、くらいしかデータが取れない。

でもオンラインを使えばどのお客さんがどの商品を買ったかと客単位で管理ができるようになる。

そのお客さんの購入履歴や行動から、好みに合ったものを提案できるようになればお客さんの満足度は上がるし、店側は在庫を多く抱え込む必要もないからwin-winじゃん!ってことらしい。

しかもオンラインだとその後のお客さんの満足度なんかもはかりやすくなる、購入までじゃなく、その後の行動にまで寄り添えるということでさらに満足度を上げることが可能となる。

顧客満足度とかって書くとハイハイって流したくなるけど、ちゃんと実例が書いてあってそれがまたおもしろいんだ。特に遅得の話はめっちゃ感心した。

自分の行動を監視されてるようで嫌だって人もいるかもしれないけどね。

まあとにかく店から客に管理する対象が変わったよ、それによってオンライン企業は変幻自在にチャネルを使い分けてくるよって話でした。

色んな手でお客さんとの対話やつながりを重視して、満足度を上げてリピーターになってもらおうって戦略をとってくると。

この辺りはマーケティングとか興味なくても単純に楽しめる話だと思いました。

欲しい顧客の欲しい行動を獲得するにはどんな提案をすればいいのか?というのを具体例を挙げてわかりやすく説明してくれてるので、ぜひ読んで見て欲しい。

まとめると

大事だなと思った考え方は、

  • 今後1人1人にフィットしたスタイルに色んなものが変化していく
  • 客のどんな行動を獲得したいかを考えたうえでサービスを考える
  • お客さんとの対話を上げることで満足度は上がる

この辺り。

客視点を持つ大切さは理解してたけど、行動の獲得は知らない考え方だったから覚えておきたいなと思ったよね。

これを読んでなんとなくだけど、今よりさらに細かいニーズに対応した商品とかサービスは増えていくんだろうなと思ったよ。

それに伴ってモノを作る力、ニーズを見出す力も貴重になっていくんだろうなと。

ここで紹介した内容以外にもいろいろとタメになる話が多かったし、是非読んでもらいたい一冊でした。