「ゴッドファーザー」愛のテーマのために見たら想像以上の名作だった

先日、兄が結婚しまして。

そろそろ僕も30になるんですけど、この年になると周りで結婚する人が増えてきますね。

いや、それ自体はめでたいですし幸せになってほしいなと思うんですけど、まあ親からの圧がやっぱくるんですよ。

これがよく言われるアレかあと面白がりつつも、面倒なことこの上ないなと実感しているわけであります。

で、今日見た映画が「ゴッドファーザー」。

おそらく名前は聞いたことあると思います、超有名な作品ですね。

でもこれ、見たことありますか?僕も吹奏楽部時代に愛のテーマを吹いたってくらいの関わりで、見たことはなかったです。

でもこれがAmazon Prime Videoにあったんでね、有名作だし愛のテーマがどこで使われてるのか気になるから見てみたんですよ。

そしたら想像と違うストーリーでめちゃくちゃ面白く、深い話でこれはいいもの見たなと。

で、どんな作品なの?

いつもWikiから引用させてもらってるんですが、今回はやめときます。

Wikiのあらすじは結構長めに書かれてるんですけど、その量で序盤30分くらいの話なので。

ちなみにこの映画は3時間近くありますが、その中で会話シーンが大半を占めるため、ストーリーを本気で書くと物凄い文章量になるのが目に見えてます(登場人物も多くて把握するのにも苦労する)。

というわけで、なんとなくどんなストーリーなのかを知りたい人のために、ざっくりとこういうことが起こるよという程度を書いてみます。

ネタバレが入ります、ご容赦ください。

ざっくりあらすじ

マフィアの家に生まれながら普通の一般人として生きていた主人公。

 ある日父親が襲撃され、兄も殺された。

 マフィア達は当然復讐に行こうと決意するが、相手に顔を知られているため近づくことができない。

 そこでかたぎとして生きてきた自分ならやれると主人公が名乗り出る。

 そしてその復讐は成功する、それは一般人ではなく、マフィアの仲間入りを果たすということでもあった。

 今度は自分がマフィアから狙われる立場となった主人公は1年間国外に逃亡する、愛した女性にこの一連の復讐劇を伝えぬまま。

 国外逃亡で新しい女性と恋をするが、その女性は敵対しているマフィアの手にかかり殺されてしまう。

 国に帰ってきた主人公は、かつて愛して女性に会いに行くが、女性はすっかり変わってしまった主人公を見て不安を感じてしまう。

 父親、ドン・コルレオーネがまもなくして死去し、マフィアの新しいドンとなった主人公は、他のマフィアのドンたちの抹殺指令を下す。

 まもなくして一帯のマフィアの頂点に上り詰めた主人公。

 しかし女性は平穏な世界に生きてきたころのまま、変わることができずにいた。

 愛した男は既に別人であることを知り、女性が不安そうに夫を見つめるシーンで幕が下りる。

とまあ、このゴッドファーザーって映画は当時のマフィアの世界の雰囲気を伝えつつも、男女の関係が少しずつ変わっていく様子を悲劇の物語だなと思いました。

愛のテーマってどこで流れるの?

上でも書いてますが、僕はあの有名な「ゴッドファーザー愛のテーマ」がどこで流れるのかを知りたいがために見ました。

結論を言うと、逃亡先で出会った女性と楽しい毎日を過ごすシーン(会話のないダイジェストのようなシーン)でかかることが判明しました。

正直、最初見たときはここで!?ってびっくりしましたね。

いやそりゃ愛なんだけど、国に残してきたケイはどうすんのよ?とか、絶対悲しんでるだろうに新しい愛を見つけたらもうそっち優先なのか?とか思いましたからね。

でも復讐を終えて憎しみが消え、そういった感情の下ではなく愛に生きるのだと考えていただろうから、そう考えればここでかかるのもおかしくはないのかもなあとも考えられます。

1年間逃亡と言われてたけど、実際に1年で帰れる保証もあったかどうか疑問ですし。

変わるものと変わらないもの

陳腐な表現だけど、つまるところこの物語ってこういうことだと解釈しました。

最初に父親と兄貴をやられる→主人公がやり返す→主人公の女がやられる→主人公がまたやり返す。

こうやって復讐を果たしていくうちに、主人公がどんどん一般人からマフィアとして変わっていくんですよ。

身分はもちろんだけど、考え方から言葉遣い、雰囲気、顔つき、いろんなことが変わっていきます。

その中で愛した女性は何一つ変わらない、ずっとマフィアとは縁遠い世界の住人のままで生きています。

なのに主人公が変わっていき、気づいたら自分の身分もマフィアのドンの妻という立場に変わってしまう。

最後に流した涙は、視聴者にこれで良かったのかという苦悶やマフィアの一員として生きていくことへの不安があるんだろうなと感じさせます。

まとめると:1回は見た方がいい名作

そらヒットするわと。

なにせ会話ばかりの映画でこんなにも面白い作品を見たことがなかったです。

というより、ミステリーでもないのに会話ばかりの映画ってのもほとんど見たことがなかったし。

ストーリーもそうですが、俳優さんたちの演技もかっこよくてシビれます。

特にマーロン・ブランドのドン・コルレオーネが渋くてね、見てるだけで緊張感が伝わってくる威圧感。

このあたりも会話シーンばかりなのに視聴者を飽きさせない理由の1つなんだろうな思います。

名作と言われる作品にはちゃんと理由があるんだなと思わされる作品でした。

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