日常系アニメを見てると切なくなってくるのは何故なのか

なぜなのか。

いやいきなりこんなどうでもいいことを投げかけてしまってごめんごめん。

でもさあ、たしかに日常系は見てて癒されるし「尊い」「はぁ~・・・好き」みたいな、野郎の乙女化はなはだしい感情が沸き起こるのもすごく理解できるんだけど。

それもわかるんだけど!

でもやっぱり見終わった後にクッソ切なくなってきませんか!?

「なぜ俺はこの世に存在しているのだろうか」「彼女たちのような尊く未来のある存在に比べたら、俺なんて」「彼女たちが歩くアスファルトになりたい」「俺にもこんな頃があったのになあ・・・」みたいな感情が巻き起こってきませんか!?

ってことを俺は声を大にして問いたいわけだ!

そもそも日常系ってなによ

ふと思ったけど日常系の定義ってなによ?

あくまで自分の中での解釈だけど、

  • かわいい女の子何人かが、日常生活でゆるふわガールズトークを繰り広げてる
  • そしてその会話にオチは必要ない
  • 冒険とか事件とか必要ない、とにかく平和

こんな感じだと思ってた。

一応日常系アニメの定義を調べてみると、Wikiの解説にはこうあった。

美少女キャラクターのたわいもない会話や日常生活を延々と描くことを主眼とした作品群

大体あってた。

時と場合によっては美少女だけじゃなくて男キャラも出てきても日常系だと思ってるけど、まあ大きくは外れないだろ。

空気系と日常系は違うものではないか?という細かい論争があるようだけど、僕の中ではとにかくこういう感じの作品ねというものね。

今期のアニメで言うと「こみっくがーるず」なんかがこれなのかな。

なんでこういう感情を持ってしまうのか?

ここからが本題なんだけど、いくつかの日常系アニメを見ていて、そういう感情を持ってしまうのにはタイミングがあることに気が付いた。

そのタイミングは大きく分けて3つ。

1つ目はアニメが終わってしまったとき。

これは単純で、その世界に入り込んでいたのに、アニメが終わることで現実に引き戻されるからだろう。

基本的に日常系アニメに出てくるキャラってみんな楽しそうなんだよね。

こっちはそれを気持ち悪いにやけ顔で見てたり、もっとひどいときは真顔で見てたりするんだけど一旦それは置いておいて。

で、楽しそうにしている人(例えそれがアニメキャラであっても)を見てると、こっちも楽しくなってくるじゃないですか。

それがアニメが終わることでそういったキャラクターと別れないといけないわけで。

そりゃ悲しくなるに決まってるよね。

2つ目はアニメの中でキャラが悲しそうにしているとき。

これはアニメを見ていると基本その世界に入り込んでしまっているので、誰かが悲しそうにしていると自分のことのように思ってしまうんじゃないかなと思われる。

まあいわゆる感情移入ってやつですな。

またその境遇を見て「こんなことも自分にもあったな」とふいに思い返してしまっているのかもしれない。

不完全にだろうけど、思い出が蘇ってるんじゃなかろうか。

3つ目は平和な世界で生活しているとき。

これが一番不思議だった。

ただ平和な毎日を送っているという事実を見ているだけなのに、なぜか切なくなるんだよね。

んで、それなりに理由を考えてみたところ、

おそらく1つ目の理由と重なるが、彼女たちの平和な日常を見せつけられるほどに、自分の楽しくない境遇を無意識に自覚してしまうのが一点。

また2つ目の理由にも近いところがあるが、彼女たちの楽しそうな笑顔を見て、会話を聞いて、未来に満ち溢れたころの自分を思い返してしまっているのが一点。

さらにもう一点は純粋にかわいさから、なぜ俺はこんな子たちがいる世界に生まれてこなかったのだろうか、というどうにもならない悔しさが一点。

この辺りで切なさを感じてるんじゃなかろうか。

よくネットで女の子になりたいという言葉を見るけど、これはエロ的なことやLGBT関係の話じゃなくて、自分もかわいい女の子になってあの中に混ざりたいっていう叶わぬ願望を言ってるんだよね。

じゃあ負の感情が出ない作品は全くないのか?

ここまでの話をだいぶ否定するけど、全ての日常系で負の感情が沸き起こるのかと言われると、そういうわけでもないんだよな。

2018年5月現在、月1でやってる「衛宮さんちの今日のごはん」なんかはあんまりそういう感情にならない。

あれは日常系じゃなく飯系だって言われたら反論できないけど。

昔見たやつで言うと「ゆるゆり」、「ごちうさ」あたりもあまり切なくならなかった気がする。

逆に死にたくなるほどメチャクチャ負のオーラが出まくった作品は、「のんのんびより」、「小林さんちのメイドラゴン」あたり。

こうやって見ると、やはり境遇が自分に当てはまるものが負の感情が出まくるのではないかと推察される、いやまあ家にドラゴンのメイドとか居ないけどさ。

田舎出身だし、まがりなりにも会社員は一応やってたしさ。

でも女じゃなければフランスに行ったこともないから、ゆるゆり、ごちうさの境遇はあまり重なる部分がなくて切なくならない。

つまりこういうことだったんだな!

結論:日常系は神

ここまでの話なんだったんだという声が聞こえてきそうですが。

いや切なくなるけどさあ、やっぱり最高なんだよな。

声を大にして言っておきたい。

しかし今日半日くらい考えて出た結論が普通すぎて悲しくなってくるね。

そもそも話がアニメでキャラが美少女だからややこしかったんだろうね。

3次元の普通のドラマで男子高校生なんかがバカやるだけのドラマを作ってくれてれば、切なくなるかどうか一発でわかっただろうな。

ないのかな?そういう事件とか恋愛とか一切ない、ただただ男子高校生がバカなことをやり続けるだけのドラマ。

結構ウケると思うんだけどなあ。

話がよくわからないところにいきそうなのでこの辺りで。

それでは!

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