TRPGってどうやるの?初心者がやってみた感想やかかった時間を報告します

こんにちは、roneです。

唐突ですが、先日TRPGを初プレイしてきました!

TRPG?なにそれ?って人のためにWikiから引用

ゲーム機などのコンピュータを使わずに、紙や鉛筆、サイコロなどの道具を用いて、人間同士の会話とルールブックに記載されたルールに従って遊ぶ“対話型”のロールプレイングゲーム(RPG)を指す言葉である

つまり、アナログのRPGってことです。

僕も昔から「ゲーム好き、特にRPG好きとしては一度はやっておかなければ!」と思っていたんですが、調べてみると人数と時間が必要だということで、なかなか機会がなくやれていませんでした。

そんなところに今回友人たちからやってみないかとお誘いを貰いまして、めでたく初参加となりました。

今回はクトゥルフ神話系のTRPGのお話ですが、やったときの感想やゲームの流れを書きつつ、TPRGに興味があるけどやったことがない人に、雰囲気だけでもお伝えできればと思います。

キャラクターメイキング

TRPGでは、まず初めにキャラクターメイキングをやる必要があります。

MMORPGなんかでおなじみの、名前や職業、能力なんかを割り振るアレですね。


具体的にはこの2枚の紙と、10面と6面ダイスを複数使ってキャラクターメイキングをやっていきます。

画像がちょっとわかりづらくて申し訳ないんですが、右の色んな技能や武器が書いてある方が作成必須な紙で、左の履歴書みたいな紙はキャラクターをより作りこむためときに使用するものでした。

まずは何となく考えていた、探索者の設定を書いていきます。

決めるのは「探索者名」「職業」「学校・学位」「出身」「精神的な障害」「性別」「年齢」の7項目。


この画像の左上の部分ですね。

今回は初めてのTRPGでしたし、自分の理想の人間をイメージしてキャラクターメイキングをすることにしました。

僕の理想とする人間を外見、内面で考えます。

理想の外見は筋骨隆々の強面、スキンヘッドにグラサンというどこかで聞いたことがある風貌、少しだけあごに無精ひげを生やし、身長は180cm後半のCV若本規夫。

理想の内面は自分の能力をあてに好きに生きている、下の人間への面倒見がよく、厳しくも気風のいい性格で部下後輩たちから慕われ、しかし家族にはめちゃくちゃ甘い。

こんな感じかなと考えつつ、それぞれの項目を埋めていきます。

探索者の名前や職業などが決まったら、次は各パラメータを決めていきます。

STR、DEX、INTなどのテレビゲームのRPGが好きな人間にはおなじみのステータスから、SIZ、POW、EDUなどのちょっと聞きなれないもの、クトゥルフ神話と言えばこれというくらい有名なSANまで。

これらをダイスを振って決定していきます。

またそれらを決定することで自動的に決定する正気度や耐久力、マジックポイントなども書き込んでいきます。

2~30分くらい参加者が各々考えつつ、出来上がった僕のキャラクターは次の画像の通り。


クリスタルの輝きに導かれた地に生まれ、バラムガーデンに所属する教官の、年齢は乙女の秘密と鬱陶しいジョークを言ってくるため詳しくはわからないが見た目は46歳くらい、気風のいい性格で多くの人に慕われているが虚言癖があるのが玉に瑕である、光の鬼教官・毒島というキメラキャラクターが爆誕。

本当であれば僕の理想の外見であるため、見た目の数値であるAPPにもっと大きい数値を入れたいところでしたが、ダイスロールの結果が芳しくなく平均的な数値であったため上のような設定になりました。

次に技能ポイントを割り振っていきます。


何で決めたかは忘れましたが、技能ポイントを300持っていて、それを教官が持てそうな技能に割り振ることが可能とのことでした。

ゲームマスターから、今回のゲームの舞台が現代日本であることは知らせられていたため、現代日本で役に立ちそうな能力に全振りしていきます。

教官という立場とその性格、容姿の良さに関係するAPPもそれなりにいい数値であることから信用は高いであろうと考え、MAXに近い数値になりました。

また教官になる前は生粋の軍人であったという裏設定を考えていたこと、教官として様々な人間を見てきたであろうことから心理学にも長けていると判断し、これまた高めの割り振りに。

値切りは正直割り振る必要はないかなと思ったが、現代日本が舞台だし、一見すると役に立たないけどいつか何かの役に立つかもしれない能力は好きなのでこれまたMAX近くまで割り振ります。

あとは多少法律もかじっている設定を付け加えて完成です。

次に何でも割り振ることが可能なポイントを100与えられたので、これを割り振っていきます。

本当は教官っぽく、銃や重火器の扱いにポイントを割り振りたかったのですが、ゲームマスターから「現代日本で銃などの危険物は持ち込ませない」とのお達しがあったため、泣く泣くパンチとキックと言った格闘技に割り振ることにしました。

その後、細かい設定をテキトーに決めていきます。


家族構成や、傷跡、


年収や資産、


遭遇した超自然現象などを書き加え、光の鬼教官・毒島を作り上げ、1時間強にわたるキャラクターメイキングが終了!

ちなみに他のプレイヤーは天才的詐欺師で20代前半にして6億の資産を持つ男と、伝道師なのに機械修理だけは得意なゲイというキャラクターたちでした。

こいつらが組むパーティーは始まる前からすでにやべー雰囲気がぷんぷんしますね。

ゲーム開始!

今回の物語は、

「各プレイヤーはそれぞれの理由で北海道のとある村にやってきていた。その村で出された料理を食べると意識が遠のき、気がつくとどこかもわからぬ牢屋にプレイヤーたちは手を縛られた状態で閉じ込められていた。その牢屋にはプレイヤーのほかにもう1人Kがいた。プレイヤー3人+Kの4人でその建物から脱出することを試みる」

というお話でした。

光の鬼教官・毒島はバカンス、天才詐欺師はカレーを食いに、伝道師は布教のために北海道に来ているという設定でゲームが始まりました。

捕えられてからの行動は、全てを詳しく振り返っているとまあまあな文字数になるため、簡単に要所をつまんで物語を振り返っていきます。

まず牢屋内で手を縛っていたロープを切り、自由を手に入れる

→見回りをしている、口がふさがたゴブリンのような謎の生物を問答無用で撲殺

→倉庫を発見し武器と工具を手に入れる

→先ほどとは違う個体の謎の生物に発見されたため、またしても4人がかりで撲殺

→その後、いろんな部屋を物色しながら見て回る

→その過程で人の皮や血、肉片を見てしまうが、全員そんなものは見慣れているためSAN値が下がらない

→また途中で厨房に立ち寄り、そこで人数分の包丁と火炎瓶、ビールを頂くことに成功

→加えて別の部屋で謎の生物の秘密や、この建物はどんな目的で建てられたのかを知る

→この建物は象神とよばれる神を奉るため、また生贄をささげるための建物である

→謎の生物は象神の手下、多数いるが1度に目覚めている個体は1匹だけ

→おそらくプレイヤーたちを生贄にしようとしている人間がいることも判明

→そうこうしているうちに謎の生物たちが眠る部屋にたどり着く

→攻撃してくる厄介な奴という見解で全員が一致したため、何も考えず眠っている間に先手必勝で虐殺する

→虐殺して敵の不安がなくなったので、堂々と館内を歩き回り、そして村長を名乗る人間と遭遇

→「私が村長だ」という言葉を聞いてロマサガ3を思い出し、即刻殺そうと思ったが脱出方法を聞かないとまずいため、拷問をしてから殺すことに決定片腕でももぎ取ればいいんじゃないか?という提案をしてみたが、出血多量で死んでしまうかもしれないといわれたため、しぶしぶ爪を1枚1枚剥いでいくことにする

→ゆっくりと時間をかけて拷問をしていたことが仇となり、村長を心配した村の人間が見回りにくる

→プレイヤーたちはこれを当然のように返り討ちにする

→村長への拷問と、村長の持ち物から脱出方法がわかったため、長居は不要となる

→ここまでやってきてNPCであるKは、むかし娘を生贄にさせられた経験から、この村の人間を皆殺しにして象神も殺す復讐が目的であったことを知る

→心の広い僕たちは「Kの気持ちもわかるしな」と、彼に凶器を持たせて「あとは好きにしろ」と言い残し、脱出にとりかかる

→脱出する際に本当なら謎の生物が一斉に襲い掛かってくるはずだったらしいのだが、先ほど皆殺しにしていたためすんなりと脱出することに成功

→無事脱出し3人で相談した結果「こんな文化はなくなった方がいい」ということで、見解が一致

→とりあえず持っていた火炎瓶を1つ建物に放ち、近くの森に隠れる

→村人が消火活動にいそしんでいる横から、持っている火炎瓶と刃物類をありったけ建物と村人の方に投げつけ、たっぷりと嫌がらせをしたのち逃走最後は「お互い良い仕事をしたな」とさわやかな気持ちで笑い合い、くすねたビールで乾杯をして終了

と、全員SAN値もほとんど下がらず、ほぼ無傷で終了するという稀有な結果となりました。

本当は村にも火を放ちたかったのですが、村人とどうやっても戦闘になりそうだということで、仕方なく建物を燃やす程度に留まりました。

また本当はKを改心させて一緒に脱出しないと、後味の悪いことをしてしまったと後悔する設定らしいのだが、どう考えてもこんなマザーファッカー共が後悔なんぞするわけがないということで、予定とは全く違ったエンディングを迎えました。

やっている途中は「俺たちってやっぱり最高だよな!」みたいなテンションでロールプレイングしていたが、こうやって文字に起こしてみると全員とんだサイコパスですね。

まとめ:やってみた感想


話には聞いていましたが、何でもかんでもやれるのが面白いですね。

火炎瓶を作る、宿のおばちゃんに夜のサービスを値切り交渉、館内にいる敵っぽいやつら全てに不意打ちを行うなどなど。

この自由度の高さこそがTRPG最大の魅力かなと感じました。

今回は自分たちでキャラクターを作りましたが、自分のお気に入りのゲームやアニメ、ドラマなどの登場人物でゲームを楽しむのも面白そうだなと思います。

今回少し残念だったのは、毒島の持つスキルがほとんど活かされなかったこと

ゲームが始まってから、値切りや法律のスキルを活かす機会がなかなかありませんでした。

ゲームに必要なスキルかどうかは始まって見ないとわからないので仕方ない話ではありますが、もうちょっと活躍させたかったなあというのが本音です。

熟練度の高いプレイヤーは無理やりねじ込んでいくという話も聞きましたが、そこまでの発想は持っていませんでした。

ただ、目星や聞き耳といったスキルはクトゥルフではかなりの確率で必要になるらしいので、絶対に活躍させたければこの辺りに割り振っておけば間違いないのかもしれません。

あと見てて思いましたがゲームマスターはめちゃくちゃ大変そうですね。

初心者同士でTRPGをやることになっても、ゲームマスターをやる人間は何度かTRPGをやったことがある人間じゃないと、さすがにきつそうだなと思いました。

なんでかって言うと、プレイヤーは基本ムチャクチャしてくるので、その対応に追われるのです。

ルールブックに書いてあることならそのまま対処すればいいけど、想定外の行動をしてくることも多いため、経験値が必要になりそうだなと。

それと面白いんですが結構時間がかかります、下手すると1日がかりになることは考えておいた方がいいです。

今回も休憩をはさんだりご飯をはさんだりしていたら、10時に集まって終わったのは17時でした。

たっぷりと時間を使える休日にプレイすることをおススメします。

長々と書きましたが、まとめると時間はかかったけど、ほぼ初心者だらけでも十分に楽しむことができました!

興味がある方はぜひ遊んでみてください!

もし初心者だけでやれるか不安だという人は、「TRPG サークル」などで検索をすれば結構活動しているサークルが見つかるので、そういったサークルに入って経験値の高いプレイヤーさんに教えてもらうのもいいかも1つの手かもしれません。

というわけで全てを伝えられなかったかもですが、少しでも初心者の方の参考になれていれば幸いです。

それでは!