Windows95を再現したアプリに仮想FDDを挿入したところ懐かしい気持ちになれた

Windows95と言えば俺が一番初めに触ったパソコンのOSだった。

その頃はパソコンの知識もないどころか、子供過ぎてそもそもパソコンという機械が何をしているのかすらわかっていなかった。

テキトーに思いつく単語でネットサーフィンをする、ソリティアやマインスイーパーなどのゲームで遊んでみるくらいだ。

しかも今より圧倒的にメモリも少なかったためか、何かをやるたびにカリカリカリカリと頑張る音が聞こえる始末。

子供心にも大したことをやっているわけじゃないのは何となくわかっていた。

それでも、ただそれだけのことなのにマウスを使って、キーボードを使ってパソコンを動かしている時は凄くワクワクしたものなのである。

そんな個人的思い出がめちゃくちゃ詰まったOS『Windows95』が、この度アプリになって帰ってきたそうだ

おじとしては、これは触ってみるしかない。

ってなわけで早速インストールして動かしてみよう。

まずここに公開されている『Windows95』Windows版をダウンロード。

どうでもいいけど『Windows95』Mac版って、あっさりヘルシーな炒飯ギョウザ特盛セットみたいな矛盾を感じる名前だな

で、Windows95のインストーラのアイコンがこれ。

これだよこれ、懐かしすぎる。

昔のものって古臭く感じる事が多いし当たり前なんだけど、このデザインは今見てもシャレてるように感じるのはおじの思い出補正だろうか。

アプリのプロパティを開いてみるとコメントで『Windows95だよ、ごめんね』となぜか謝られた。

何か罪悪感があったのだろうか、特に悪いことはしていないと思うのだが。

制作者の非常に謙虚な姿勢が見て取れるメッセージだ。

アプリを立ち上げるとスタート画面が表示される。

真ん中の『Start Windows 95』と書かれている部分をクリックするとWindows95が開始だ。

懐かしすぎワロタ。

まるで大人になって凄く綺麗になった初恋の相手と再会した時のような、嬉し甘酸っぱい感覚が胸に広がっているのがわかる。

タイムカプセルを掘り起こしたときと言ってもいいかもしれない。

しかしなんだな、こうやってみるとグラフィックの向上は目を見張るものがあると分からせられるね。

この背景のグラフィックなんて某伝説のジーコサッカーみたいだもんな。

何かと思うところはあるがひとまず置いておいて色んなところを弄ってみよう。

まずはスクリーンセーバー。

一回一回言うことになりそうだけど、ごめん言わせて、クッソ懐かしい。

この3Dダンジョンのスクリーンセーバー好きだったなー、出口とかあるわけないんだけど出口を探してる感じが。

今となってはスクリーンセーバーって機能はほぼ要らないんだけど、当時はスクリーンセーバーを見るためにわざとパソコンをつけたまま放置するなんてこともやってたなあ。

次はCドライブの中身を見ていこう

フォルダ周りのインターフェースって昔からあんまり変わってない印象だったけど、これを見ると今のフォルダ回りはかなり使いやすくなってるんだなと実感する。

バックスペースで前の階層に戻れないどころか、そもそもどれが戻るボタンなのかもわかりづらい。

しかも当時トラックボールがなかったからかトラックボールで下にスクロールできず、わざわざ右のスクロールバーを触らないといけないし。

ユーザーのちょっとしたストレスも軽減する努力があったんだな。

お次は仮想Windows95の『My Computer』を見てみよう。

まず目につくのはこれまた懐かしのAドライブ。
フロッピーディスクを見なくなって久しいが、ここはちゃんと再現されている。

次にDドライブが存在しない。
あってもしょうがないから無いのだろうが、それにしてもフロッピーだけというのはなかなかインパクトがある。

Cドライブのプロパティを開いてみると、なんと容量が230MB。USBどころかCD-R1枚よりはるかに少ない。

当時はネットを調べもの程度にちょっと触るくらいしかパソコンに触れていなかったが、当時どんなものをHDDに保存していたんだろうか。ちょっと気になるところ。

さてここまで見てきて、左下に存在するはずのスタートボタンが見当たらないことに気づかれただろうか?

これ、画面右側になぜか存在するスクロールバーを下げてみると

スタートボタンが現れた。どうやら俺のPCの設定がWindows95アプリの大きさの設定に合っていないようだ。

さてスタートボタンから見える色々な中身も懐かしいものばかりだが、やはり何と言ってもここはマインスイーパーだろう。

昔から今の今までルールを全く把握しておらず、完全に勘で遊んでいたマインスイーパー。

しかし今はWikipediaなどでルールはいくらでも調べられる時代。

自分自身も論理的にモノを考えられる程度には成長した。

これらの武器を使いこなせる俺が、マインスイーパー如きゲームに躓くはずがないのである。

今、俺は20年前の俺を乗り越える。

ここらでお遊びはいい加減にしろってところを見せつけてやろう!

???

え、なにこれ?難しすぎない?

テキトーにクリックしたら真ん中の顔が涙目になってゲームが終了する、って流れを繰り返してるんだけど、そういうゲームなのかな?

よくわかんない数字がいっぱい並んでるけど、どういうことなんですかね?数独か何かかな?

あまりの難易度に思考停止しかけるも、10分後・・・

大勝利

例えそこまで9敗していたとしても大勝利。

俺はな、1度でも勝てば恥ずかしげもなく大勝利と言い張るぞ。

わかったかい、これが大人なんだ、This is Adlut.

さて昔クリアできなかったマインスイーパーを完全攻略し、それなりに満足感もあってもうそろそろいいかなとも思ったが、もうちょっとだけ見ていこう。

このWindows95アプリは開発者用のツールも開くことができ、プログラムを書ける人ならWindows95をWindows98にすることもできるのではないだろうか、意味があるかはわからんが。

そしてこのWindows95、疑似的なフロッピーディスクとして『img』拡張子のファイルを用意してやればWindows95で開くことができる。

訳:『imgファイルがあるならフロッピーとして使えるよ』

せっかくなので疑似フロッピーディスクを読み込ませてみたいが、isoなら分かるが今どきimgファイルなんて持っているわけもないので、じゃあ作ればいいかと思い立ちimgファイルを作成してみることにした。

まずはImgBURNというimgファイル作成アプリをインストール。

次にimgファイルに変換するファイルを選択。

どれにするか迷ったが、すごろくや祭に行った時のこの写真を選んでみた。

フロッピーの容量的に1枚でいいだろうと思ったこともあってすぐ完成したので、早速Windows95に読み込ませてみようと思う。

緊張の一瞬。

動け!俺のWindows95!

ホワイトアウトで完全にフリーズした。

おそらくこれは容量が1.6MBを超えてしまったせいであると考えられる。

そこで画像を一度1MB程度にまで圧縮して、もう一度imgファイルを作成し読み込ませることにした。
なぜそこまでWindows95で動かそうとしているのかと疑問に思ってはいけない。

今度こそ動け!俺のWindows95!

またしてもフリーズ。

うーん、どうやらこの方法でテキトーにimgファイルを作成しても無理らしい。

正直何がダメなのか全く見当がつかないため、諦めてもう一度Windows95を起動しソリティアあたりを遊んでみるかと思っていたところ、

My Computerを開こうとした瞬間にフリーズしてしまった。
マウスカーソルすら動かせないし、何かをしようとしたら謎のビープ音が鳴りだす始末。

再起動だけでは直らなかったためインストしなおし、PC自体も再起動してみるなど色々と粘ってみたがどうにも直すことができなかった。

最後の最後でパソコン初心者あるある『何もしてないのに壊れた』まで再現してしまう結果となった。

とまあ、正直言って『懐かしいなあ』『こんな時代もあったなあ』と感慨にふけるもの以外の何物でもないが、凄く楽しい時間を過ごせることは間違いないので、ぜひ一度Windows95を触ってみて欲しい。

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